★3 | ファーストシーンの処刑シーンから、かなり見入る。何か、途中でストーリーを放棄した感があり、僕も放棄する。あれだけの俳優を使いながら、イメージが分散しなかったのはさすが。しかし、怨念のテーマは分かるが、映像が切れない。そこが冗漫になった理由かな。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 甦った稀代のテロリストが斬るべきはリアルな何かであるべきで、シンボライズされた政財軍学の象徴ではダメなのだ。学芸会めいた構成を誤魔化すのに依って立つ時空を行き交う構成がこれ又未整理で友川の怨節だけが異様に屹立してしまった。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | 自らの破綻承知で思いを遂げるのがテロルなら、この作品自体がテロであって欲しかった。だから、未消化でダルな脚本と破天荒にはほど遠い既視的イメージによる半端な破綻の仕方が気にくわない。三池崇史には、業界を揺るがすほどの戦略的破綻を期待する。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | 言いたい事は色々あろうし奇抜だが、映画的な面白さには繋がっていない。豪華なキャスティングが面白いが、顔見せ程度。貴族院のシーンに至っては、学芸会のよう。美木良介が唯一、好演。ちなみに、『マトリックス』は超えてません。['05.5.15DVD] (直人) | [投票(2)] |