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グレゴワール・ソラーの映画ファンのコメント

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023/仏=ベルギー=露=サウジアラビア) わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー) エスター・カーン めざめの時(2000/英=仏) パリの恋人たち(2018/仏) 家族を想うとき(2019/英=仏=ベルギー) 魂を救え!〈歩哨〉(1992/仏) ヨーロッパ新世紀(2022/ルーマニア=仏=ベルギー) ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して(2013/仏) ドゥーム・ジェネレーション(1995/米=仏) ジミー、野を駆ける伝説(2014/英=アイルランド=仏)が好きな人ファンを表示する

午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏)************

★4まず、医師としての主人公に頭が下がると同時に、その職業はこんなにも気の休まらない日常を過ごしているのに驚かれた。もちろん映画の中の話だが、その向こうに、本当の医師が見えた。 [review] (プロキオン14)[投票]
★4うら若き女性が人々を訪ね歩く徒労の彷徨を描いて『サンドラ』と表裏に見える。正直又かの感も覚えた。が、贖罪半分の我が為行動でも真摯さは少なからぬ感化を人々に及ぼす。そういう些細な営為にこそ意味があるのだし社会性とはそういうことだと教えられる。 (けにろん)[投票(2)]
★3ひたすら真摯な女医さんの「悔悟」をめぐる市井の冒険は、いつしか人の心の隙間に入り込む。見えてきたのは罪の意識などない虚勢、欲望、嫉妬が生み出す他者への思いやりの欠如。ドアを閉ざすことの呵責に欧州が抱える難民問題を重ねるのはうがち過ぎだろうか。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5人として真摯で誠実な映画。また町医者モノとして『赤ひげ』の水準に匹敵する、まさに名作だと思う。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5ただ雨に濡れた車道を通る車の通過音だけが流れるエンドロールの時間の、何と充実していることか。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]