★4 | 常識から逸脱した感覚を持ちながら、自分ではまったく気付いていない男。その行き着く先は痛々しい。西岡琢也の良く練られた脚本を宇崎竜童が好演。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 本当は、こんな極悪人は早く人々の記憶から消し去らなければならないんでしょうけど、今も宇崎竜童の「ハッシャバーイ♪」という歌声と共に心に残ってしまっています・・・・。ノンフィクション「破滅 ― 梅川昭美の三十年」もお勧めです。 (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★3 | そんなに読書家ならば何故他の道を選べなかったのか。俺も30歳になれば、この男の焦りが実感できるのだろうか。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 母との関係をクローズアップしたのが最大の功績。宇崎演ずる犯人の想いや動機は論理的かつ明解に纏められている。「難解な映画は嫌い」と云き切る伴明監督ならではの実録犯罪エンターテイメント。印象的な画も多数。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★5 | マッチョイズム願望の呪縛に捕われつつ自壊していく男を演じる宇崎がドンピシャすぎる快演。脇の下元・渡辺も一種の無常感を漂わせ奥行きを付与する。西岡脚本は犯罪者の生い立ちを究明するに独り善がりな陥穽におちてない。 (けにろん) | [投票(2)] |