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横尾泥海男の映画ファンのコメント

続南の風(1942/日) 象を喰った連中 科学と生命に関する一考察(1947/日) 大岡政談 将軍は夜踊る(1950/日) 音楽喜劇 ほろよひ人生(1933/日) 恋人(1951/日) 落第はしたけれど(1930/日) 虎の尾を踏む男達(1945/日) 進軍(1930/日) 若者よなぜ泣くか(1930/日) マダムと女房(1931/日) 兵六夢物語(1943/日) 石川五ヱ衛門の法事(1930/日) シミキンのスポーツ王(1949/日)が好きな人ファンを表示する

浮草物語(1934/日)************

★5サイレント後期の小津作品だが、もう殆ど小津の特質をゆるぎない形で見ることができる。ローアングルと完璧なアクション繋ぎによる、或いは相似形を反復する画面によるこゝまでの画の安定感は今更ながら映画史上空前絶後だと感じ入る。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4リメイクの必要もないくらいに完成度は高く、カメラアングルにしても、もはや完成の域にあり。小津作品を語る上では重要な作品でしょう。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4「男はつらいよ」シリーズには過去の作品の引用が多数見られるが、本作こそが定住できない男の悲哀を根底に置くという点でその原点に思える。喜八にコミカルさ、おとき(坪内美子)に自立を託せば寅次郎とリリーの姿が見えてくる。飯田蝶子はさくら。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4飯田蝶子の悲しげな微笑みにこの映画のすべてが凝縮されている。年代物にしてはビデオの画質の鮮明さに驚いた。 (AKINDO)[投票]
★4リメイクの『浮草』を先に観ていたのは間違いだった。 [review] (RED DANCER)[投票]
★4ローアングル・インサートショットなど、既に小津調が確立されている。突貫小僧がいい味を出してます。[テプコ浅草館] (Yasu)[投票]