トム・ギアリーの映画ファンのコメント
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米) |
気取ってはいるが厭味ではない。下品だが魅力的。クソ長いしダレ場も多いが退屈しない。上手いと思う。 (ハム) | [投票(4)] | |
狂気、欲望、無信仰、孤独、そして血というものを原油が噴出するように荒々しく描きこむ男の精神史。 [review] (セント) | [投票(7)] | |
壮大ないたちごっこ。壮大な畜生道。辞書の「悪」の欄にこの究極に愚かな男の名前を掲載すべきです。欲と怒りの悪に堕した汚らわしい男の大見本市映画。悪とは何か?を考えるにうってつけの教材です。 (Ryu-Zen) | [投票] | |
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』というタイトルが良い。壮大な神話のような映画であり、ポール・トーマス・アンダーソンの新境地と言っていい。(2008.05.01.) [review] (Keita) | [投票(3)] | |
史上最強のハッピーエンド。100/100 [review] (たろ) | [投票] | |
『グリード』『市民ケーン』『黄金』『ゴッドファーザー』など、何かを得た代償として重要な何かを失った男達を描いた傑作映画群の血脈を引き継ぎつつも、それらアメリカ映画の古典的均衡感覚を斥け、ロッセリーニやヴィスコンティのようなイタリア的な対象への拘り方を水際立ったレベルで獲得している。 (ジェリー) | [投票(2)] |