★4 | 虚栄の中の善良もしくは善良の行きつく果ての虚栄。誰も彼女を責めることなどできやしない。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | ケイト・ブランシェットが頭悪いしおかしいし痛すぎて哀れになってくる。彼女を捉えるカメラも冷徹。嫌な奴ばかり出てくるし何度も観たいとは思わないが2chで実況したら凄く楽しそう。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 祝・オスカー主演賞。『アビエイター』なんぞが「代表作」と言われないで済みそうです。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★5 | 軽妙洒脱な語り口の彼方から隙間を縫って顔を見せる地獄と言うより妄執と我慾と欺瞞まみれの世界はこう語られるべきという信念さえ感じるアレンここ10年の集大成であり結実。アメリカが直面する社会構造の破綻と踊り踊らされた人たちへの慈愛が泣ける。 (けにろん) | [投票(6)] |
★5 | 悪意や底意地の悪さは微塵もなく、淡々と場面を積み重ねていく監督の視点が素晴らしい。キャスティングも秀逸。「これだから女ってヤツは全く」と書くと、差別だなんだと怒られそうだが、そう思わせる典型的な女性の行動を見る気がする。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | 階級間移動のための脱出速度を確保できるのか。その可否の焦点化で緊張を醸成する類の正統派な話である。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |