★4 | 行き詰まりが顕現した時代の混沌と足掻きを捉える岩井の皮膚感覚は正しい。ごった煮アジアンテイストの器の中に、この架空の街をまがりなりにも創造した努力も買う。しかし後半は恐ろしく陳腐化して70年代東映アクションの薄っぺらさになってしまった。 (けにろん) | [投票] |
★5 | どれどれ岩井俊二か。どんなシャレた映画かな。ぬぬ! なんと完成度の高い! 5点じゃないか,これは! (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 独自の世界観を作り上げる努力。その努力は必ずしも成功したとは言えないが、独自の空気を作るのには成功したと思う。功労者はやっぱりCHARA。僕にとっては居心地の良い空気だったのでこの点数です。以下はちょっと辛口。 [review] (Myurakz) | [投票(1)] |
★4 | 何というか日本人の持つ、「アジア」「移民」「スラム」等々のイメージを映像化したらこうなった感じの物語。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | ありそうでありえない雑多な街を作ろうと頑張った結果、私には頑張りだけが見えすぎてしまいその街にたどりつけなかった。ラフなシーンほど豪華なゲストを配してみたり、どうしても監督の思惑が見えてしまう。しかも懐が深そうで深くない物語。チャラの予想外の活躍に★を。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | ホント、変わった映画を作るよな。無政府状態のような変なところでのオハナシ。でも、ひとつひとつがひたすら哀しい。岩井の映画にしては、奥行き、広がりを感じる。 (セント) | [投票(1)] |