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デルマー・デイヴズの映画ファンのコメント

カウボーイ(1958/米) ディミトリアスと闘士(1954/米) 邂逅(1939/米) めぐり逢い(1957/米) 赤い家(1947/米) 化石の森(1936/米) スペンサーの山(1963/米) 恋愛専科(1962/米) 縛り首の木(1959/米) 潜行者(1947/米) 折れた矢(1950/米) 決断の3時10分(1957/米) 避暑地の出来事(1959/米) 晴れて今宵は(1942/米) ハリウッド玉手箱(1944/米) めぐり逢い(1994/米) 去り行く男(1956/米) 襲われた幌馬車(1956/米)が好きな人ファンを表示する

罠(1949/米)************

★4ロバート・ワイズの最良作と云ってもいい良く出来た映画だ。まずは高低の感覚がいい。例えば、ロバート・ライアンがいる控え室が半地下にあり、彼がその窓から、通りを挟んだホテルの上階を仰ぎ見るカットなんて、視線の動きのある、焦燥感がよく表現されたカットだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4ボクシングを観戦しながら、持参したラジオで野球中継を聴いているオッさんとか、観客たちもそれぞれ味があって面白いんですよね。 (黒魔羅)[投票]
★4市井に溜まった欲と鬱憤が一気に吐き出される場末のエンタメ会場。その餌食となるプライドと負け癖感が充満したボクサーの控室。状況に見切りをつけた女が未練という磁場に揺れ彷徨う夜の街。勝敗の代償は、そんな鬱屈を晴らしたのだろうか。充実の小品、73分。 (ぽんしゅう)[投票(1)]