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大曽根辰夫の映画ファンのコメント

あばれ獅子(1953/日) 旗本退屈男 江戸城罷り通る(1952/日) 牛若丸(1952/日) 敵は本能寺にあり(1960/日) 大忠臣蔵(1957/日) 鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951/日) ひばり姫初夢道中(1952/日) 顔(1957/日) 鞍馬天狗・天狗廻状(1952/日) 七変化狸御殿(1954/日) 大東京誕生 大江戸の鍵(1958/日) 鞍馬天狗・決定版 鞍馬の火祭り(1951/日) 忠臣蔵(1954/日) 魔像(1952/日) 影法師(1950/日) 獣の宿(1951/日) 必勝歌(1945/日)が好きな人ファンを表示する

あゝ結婚(1964/伊=仏)************

★3この題材なら矢張りストレートな喜劇にすべきなのだ。見所は沢山あるのに損をしている。マストロヤンニの存在感とソフィア・ローレンの肉感は圧倒的だが後半はもうお腹いっぱい、という感じ。ただし、ラスト近くのローレンが靴を触るカットが俯瞰へ切り換わる見事なアクション繋ぎなど、演出の才気は随所で感じられる。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3マストロヤンニ演じるドメニコの俗物ぶりにニヤリとさせられる。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★3ラブコメにでも使えば洒落た話になりそうなエピソードを、あえてデ・シーカはシリアスで陰惨に描いた。ローレンはこれほどの長い喧嘩の果てに、本当に幸福になれたのだろうか?ラストはカタルシスを得るにはあまりに重すぎた。 (水那岐)[投票(1)]
★4貧困からカタチだけは這い上がった女の濃い心情と、どこまでも軽佻浮薄な男(マルチェロ・マストロヤンニ)の噛み合わなさに苛立ちつつ苦笑いせざるを得ないヘンな喜劇。展開の唐突さと17歳から40歳までを演じるソフィア・ローレンの変幻自在ぶりが見もの。 (ぽんしゅう)[投票]