★3 | 好きな断片もあるのだけど、肯定的に向き合おうという気にさせてくれない作品。聖書の扱い他、いろんな浅さが好きにさせてくれない。作品自体の積極的な浅さは時代の似姿だと映画は語るのだろうけれど。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 脚本の組み立てが前作よりも比較にならないくらい上手くなっていた。また、これは前作でも感じたことだが、この監督は原作というかテーマの選び方が大変上手いと思った。(2006/05) [review] (秦野さくら) | [投票(3)] |
★4 | 贅沢に、ちゃんと作った映画でした。ちゃんとした喜劇を観たなーって感じ。スクリーンで観たかった。 [review] (Shrewd Fellow) | [投票(2)] |
★5 | 極楽浄土のような画には磨きがかかり、ミュージカルかと見紛うかのような心地よい音楽が全編を覆う。さらに骨太なテーマは巧みに脚本に練り込まれた。館内が明るくなるまでひとりの観客も席を立たなかった映画・・まさに映画だ! [review] (sawa:38) | [投票(6)] |
★5 | この★5つは中谷美紀に捧げる。劇中「何で?」と自問する松子が導き出す答えは常に他律的。内省・自律的ではない。従って同じ過ちを繰り返す。憎む事は出来ないが賢いとは思えない。従って松子に捧げる点数は★1点である。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★5 | 圧倒的なスピードで一気呵成に一生分の悲しみを総体として見せることで、与え続けても報われることのなかった愛こそが、最も崇高な愛なのかもしれないという伝説的逸話に説得力が生まれている。そこには、映画だからこそ表現できる愛のカタチが確かにある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(11)] |