★5 | ダークナイト(2008/米) | 狂った快楽殺人者を、これほど明確に描ききった映画はかつてなく、そういう意味では全く新しい体験ができた。もはや「アメコミ原作映画」などという枠組みは完全に超えた傑作中の傑作! [review] | [投票(1)] |
★5 | インセプション(2010/米) | まさに映画の醍醐味。こんな映像を考え出せるヤツは普通じゃない。 [review] | [投票(2)] |
★3 | バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016/米) | 「男の子ってなにでできてる?」を体現するかのような映画だが、どの男の子も全く同じ成分からできているわけではないので、私は少々食傷気味だった。ベン・アフレックのぬぼーっとした顔がそうさせるのか、「ダークナイト」が投げかけた問いに比べてどうも軽く見えてしまう。 | [投票] |
★4 | バットマン ビギンズ(2005/米) | 超傑作『ダーク・ナイト』の布石としての位置づけだが、現実に近い世界へアメコミ世界観をうまく誘導して違和感なくリアルなお芝居にしている点が秀逸。本作を見なくとも『ダーク・ナイト』は楽しめるが、本作を見ればさらに楽しめると思う。テレビで2008.8.8に鑑賞。 | [投票] |
★5 | ダンケルク(2017/英=米=仏) | 端正に作られた映像と兵器の轟音が織りなす緊張感がたまらない。ネットで良く見るのは「プライベート・ライアン」との比較で「ダンケルク」を低評価にする意見だが、前者はゴアシーンを楽しむ戦争娯楽映画なので比較すること自体的外れだと思う。 [review] | [投票(1)] |
★2 | トランセンデンス(2014/米) | ジョニー・デップが良く出演OKしたなあという作品。ストーリーが使い古されたような展開で、だから何が語りたいのかという印象だ。私も奥さん役はずっとスカーレット・ヨハンソンだと思っていた。北西純子の吹き替えが印象に残っていたからかも。 | [投票] |
★5 | マン・オブ・スティール(2013/米) | 脇役が豪華すぎてそっちが驚きの連続だ。昔マーロン・ブランドがやってた親父役は大概ひどかったけど今作は皆すごい演技を見せてくれる。テーマ曲はジョン・ウィリアムズでもないし、なんだか暗ーいストーリーだけど、悪役には悪役の言い分が用意してあってそこに感心した。 [review] | [投票(1)] |
★5 | インターステラー(2014/米) | またノーラン監督にぶっ飛ばされた気分。ごく身近な家族、近しい人、人類そのものの未来...「誰を救うのか?」という対象の広げ方や閉じ方が絶妙ですごい。中身は人間そのものみたいな随行ロボットの描き方も憎い。前知識は絶対入れずに見たほうが良いと思う。 | [投票(1)] |
★5 | TENET テネット(2020/米) | 今のところストーリーは全然わからん。しかし、2020年9月現在、これほどまでに豪華に撮影された映画があるだろうか、いやない。ひたすらすごい映像の数々を先ずは理屈抜きで楽しみたい。自分的にツボはゴキブリみたいに背中であとずさるシーンと、空港でストレッチャー転がしてヒロインを助けに走るシーン。私は後何回この映画を見るのだろうか。 [review] | [投票] |
★5 | ダークナイト ライジング(2012/米=英) | 堂々たる完結編!でも1, 2 を見てない人にはかなり厳しい作り。唯一の弱点はアメコミ世界観に縛られて「ゴッサム」が世界の中心であるかのように描かれている点か。二時間半、特に最後の30分を怒涛のように展開するストーリーテリングの巧みさには、もうなにも言うことはない。 | [投票] |