リリー・フランキーの映画ファンのコメント
セントのコメント |
SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018/日) | 観客席には中年の女性がいっぱい。いつもの年寄り層やギャルっぽい若い子はあまりいない。僕のような男性が一人、ちょっと息苦しい。反応声もオープン、大き目で、女性の逞しさを随分垣間見、させられる。 [review] | [投票(2)] | |
海よりもまだ深く(2016/日) | どこにでもいそうな市井の男である。ちょっと才能があったが、うだつの上がらない作家崩れである。家庭を壊してしまったというのはすべて自分の成せる業である。今は別れた家族との月一の逢瀬が唯一の楽しみである。 [review] | [投票(5)] | |
海街diary(2015/日) | 常に是枝の映画を見続けてきた僕だが、どうも乗れなかったかなあ。今までの作品群から比べると失礼な言い方だが、少々浅いと思う。 [review] | [投票(2)] | |
ぐるりのこと。(2008/日) | 夫婦の話である。映画にも小説にも巷に溢れるほど描かれた夫婦の話である。世間的には定職を持たず、女の尻ばかり気になる亭主である。勿論、結婚式など挙げず、同棲状態から結婚に突入したような、まあどこにでもいそうな夫婦である。 [review] | [投票(5)] | |
そして父になる(2013/日) | 言語、国籍が違おうとも、こういう、親子とは何かという本源的なテーマは映画として持つ力がとても強いと思う。 [review] | [投票(1)] | |
恋人たち(2015/日) | 絶賛された今までの作品群からは、ふらりと糸の切れた凧のように空を泳ぐかのような作品である。一挙、出発地点に戻ったかのような初動映画のような色合いがある。 [review] | [投票(1)] | |
探偵はBARにいる3(2017/日) | 東京の大きな映画館で、15,6人しかいない、何というか、贅沢でちょっぴりさみしい感覚で見た。もうこのシリーズ、何故かいつも見ている。僕の札幌への思いが、時たま出てくるすすきのの映像が、心を引き寄せるのか、、。 [review] | [投票(1)] | |
THE焼肉MOVIE プルコギ(2007/日) | ドタバタ調でもあり、漫画風な展開なのだが、じっくり見ているとそこには風景があった。画面を横切るハチャメチャアクション風映像を透けてみるとそこにはまさしく新たな人間風景がある。 [review] | [投票] | |
トイレのピエタ(2015/日) | 見てみるととてもいい映画だ。黒澤の「生きる」の現代版ではあるが、なかなかいい。 [review] | [投票] | |
モテキ(2011/日) | うーん、これは面白い。なんと予告編からは想像できない純愛ものじゃないか。4人の女性からモテまくる軽〜い映画を想像していたので見事いい意味で裏切られました。 [review] | [投票(1)] | |
美しい星(2016/日) | 過去あれほどの秀作を撮って来た吉田の新作でありますが、完全に今までのイメージをうっちゃられた感もあります。 [review] | [投票] | |
SCOOP!(2016/日) | 今まで演じてきた役柄からは180度違う超汚れ役を演じることにエクスタシーを感じたであろうまさに福山の映画なんだけど、それがプラスに出たかどうかは微妙ですね。 [review] | [投票(4)] | |
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007/日) | ごく普通の誰でもが経験している本当にどこにでもあるごく平凡な風景なのである。 [review] | [投票(1)] | |
ボーイズ・オン・ザ・ラン(2010/日) | 『ゴールデンスランバー』で「無様な姿をさらしてもいい、生きろ」というセリフがあったが、堺雅人はそれどころかすごくカッコ良く立ち回った。この映画の主人公田西君はその意味では本当に等身大の人間だ。 [review] | [投票(2)] | |
万引き家族(2018/日) | カンヌ最高賞ということで早速鑑賞。題材的には今までのテーマを再現、という感じでしょうか。特に集大成とまでは思わなかった。それほど、今までの自作をあちこち散りばめた感が強い。 [review] | [投票(3)] | |
聖の青春(2016/日) | だいたいみんな将棋師聖の若死を知ったうえでこの映画を見る。だから、その短い人生途上で、凝縮した彼の青春を見てみたいという思いでこの映画を見る。それは自分の人生にいかに投影されるのか気にかけながら辿る道程でもあるのだ。 [review] | [投票(1)] |