★4 | アニメーションとして傑作だが、よくできたジグソーパズルを組み上げた時の快感が全て。センチメンタリズムをあくまで「他人事」として料理する今敏監督は、ウェルメイド・プレイに肩までつかる快美感を俺には与えてくれなかった。 [review] (水那岐) | [投票(12)] |
★5 | 宮崎駿監督は“生(なま)の感触”と言うものに大変こだわっているが、実際の話、彼の監督作品には、その割に希薄に思える。しかし今敏監督作品には確かに“生”がある。 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★4 | ずいぶんと直球の人情喜劇だったので少しこそばゆい思いもしたが、『千年女優』で足りないなと思った情感の部分を補ってもらった。あと個々の走り方がいい。走り方のいいアニメはクオリティの面でまず信用できる。 (よだか) | [投票(1)] |
★2 | そもそも「ゴッドファーザーズ」がいない。ホームレス3人組のドタバタ珍騒動。ハラハラもなし、ドキドキもなし。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 普通に面白い。江守徹と梅垣義明の達者ぶりは「さもありなん」だが、岡本綾がすごく良くてびっくり。昨今の宮崎駿は少なくともキャスティングにおいて今敏に遠く及ばないと感じた。 (イリューダ) | [投票(1)] |
★3 | どうしてアニメに? ではないんだな。実写でも観たかったなぁー!なんだな。そう思わせる程の作品だったという事。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | これは真夏に見る映画じゃないわな。声優の顔が思い浮かばないほどはまりすぎてることや、解り安すぎるのは確かにジブリとは対極に位置するかも。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | これだけの情報量が詰め込まれても尚且つすっきりしているのは、アニメ特有のディフォルメが効いているからだと思う。「大都会東京の中のミニマムな舞台」という吉川英治ばりの1時間半の展開も、雪も溶けんばかりの熱い疾走で喝破。 (chilidog) | [投票] |