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沢井杏介の映画ファンのコメント

街から街へつむじ風(1961/日) 天と地を駈ける男(1959/日) 霧笛が俺を呼んでいる(1960/日) 人間狩り(1962/日) 事件記者 仮面の脅迫(1959/日)が好きな人ファンを表示する

黄線地帯(1960/日)************

★4迷路のような街の造形とカラフルな照明が楽しく、天知茂のキザな台詞もいちいち様になる。たいした活躍をしない吉田輝雄が何故かヒーロー的に格好良く描かれるのも、実に面白い。彼の傍観者的ポジションが、後の石井作品でも欠かせない要素になっていく。 (太陽と戦慄)[投票]
★4「気持ち悪い男。蛇みたいな目」。冒頭、殺し屋天知茂をみてバーのマダムが呟く。なんという突き放し方だろう。そしてこの蛇、カスバを彷徨いながら、人間になりたいな、とも思う。 (寒山拾得)[投票]
★3このイカガワしさは只事じゃない。 おセンチな殺し屋、おきゃんなダンサー、指パッチン新聞記者、そして摩訶不思議な無法地帯カスバ。あらゆるものがイカガワしい。 こんなイカガワしい映画あっていいんですか?いいんです! (AONI)[投票(1)]