斎藤工の映画ファンのコメント
昼顔(2017/日) |
誓約書で始まる魅力的な文学的モチーフは、辛抱一切ない2人のまま事逢瀬で水泡に帰する。土台、流れ着くのが海水浴場で缶チューハイ飲んでやさぐれてみせても高が知れる。身悶えするような恋心の表出には程遠く濡れ場も拍子抜け。ラストシークェンスで加点。 (けにろん) | [投票(2)] | |
最初に斎藤工と上戸彩が会話をする場面。川面の斉藤に声をかけるのかと思いきや、徐に石を拾い始める上戸。石を投げるんだなと予想するがそれも取りやめ、こちらへ振り向くまで待ち続ける。あくまでも視線に拘る西谷弘の真骨頂。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
上戸彩の圧倒的な女優映画なのだが、伊藤歩の悪女の造型も出色だ。蛍、蛍光灯(カナブン!)、電灯(2匹の蛾!)、朝陽、夕陽、星空、打上げ花火、そして線路の信号といった光への感度。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |