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フランシスコ・J・ケレヘタの映画ファンのコメント

ミツバチのささやき(1972/スペイン)が好きな人ファンを表示する

鬼火(1963/仏)************

★5受ける傷心は準備されて与えられた訳ではない。邪悪な邪心は凶暴さゆえ心を貪るのは容易い事。空の覚悟の寂しさをこの映画を見て痛感した。死刑台のエレベーターも好きだけど、鬼火の方は訴えテーマが鋭く深々考えさせられ執着感に捕らわれそうでした。 (かっきー)[投票]
★5エリック・サティの、沈黙よりも静謐な音の響き。この映画に於ける映像の連なりもまた、その種の静けさを湛えている。「愛撫とは、この上なくそこに在るものを、不在として求める焦燥である」(E.レヴィナス)。届かない愛撫としての彷徨。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★5「冷めた紅茶」を飲んだような余韻。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(11)]
★5ルイ・マルは、こっち。作家の自意識でなく、見るものの自意識を開かされる。 (ALPACA)[投票(2)]
★0これほど劇場で観て採点したくなる映画もなかなか無い。よって採点は保留。 (マッツァ)[投票]
★3気が滅入ります [review] (ころ阿弥)[投票(2)]
★4「僕は平凡になるのが怖いんだ―君は十年来平凡だよ」。腐ったプチブル青年の末路。別れを告げる友人のいるだけ仕合わせだ。 ()[投票(6)]
★4ルイ・マルにその気はあったか?いろいろ雑感→ [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★5あまりにもそっけなく、あまりにも深い余韻・・・。 [review] (SY)[投票(1)]
★2一面的な人生観しか持てない主人公の、最後の放言で明らかになるナルチシズムが無惨。取り囲むスノッブ連のなかでも一番馬鹿なのは主治医で、依存症患者を病院から放り出す当時の医療レベルが嘆かわしい。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4危うさと頑なさにまみれたアラン(モーリス・ロネ)のパリの徘徊から、いつしか目が離せなくなる。そして、旧友たちとの間に一方的疎通しか許さぬ半透膜が、彼の身にまとわり付いているさまが見えるような気がしてくる。ルイ・マルの誠実な視線のたまものだろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3上がり下がりの激しさに憧れる事は(大人になったら)ひどく危険な遊びだ、と思う [review] (torinoshield)[投票(2)]
★4エリック・サティを知った。「フランス映画」を知った。大人になった気がした。しかし次週上映が『勝手にしやがれ』だった。すこしこの映画の記憶が薄れた中学生だった。 (minoru)[投票]
★520歳ごろ見たときは弱弱しい一人の孤独な男の数日のスケッチと思ったが、最近見てみると、自意識過剰な男の能動的な死に方に大分印象が違っている事に気付く。これは年齢のなせる業か、、、。 (セント)[投票(2)]