田村正毅の映画ファンのコメント
1000年刻みの日時計 牧野村物語(1986/日) |
米作にまつわる水と土の現状研究に始まり、時間軸を超えて伝承・民話・史実を行き来して「その土地」を縄文までさかのぼり、民と神を交感させる垂直志向の土着大河。一見何もない山村を流れた時間の豊かさが、確信犯的な冗長さで膨大な時間を費やして語られる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
『養蚕篇』も『古屋敷村』も見てないので正当な評価には至らないのだと思うが、唐突に挿入される「過去の物語」は何故に村人達の伝承口述では駄目だったのだろうか。若しくは村人達自身によって演じられるものでは。半端で薄っぺらな印象しか覚えなかった。 (けにろん) | [投票] | |
小川紳介が映画を映画として必死に作りこむと、こんなにつまらなくなってしまうのか。「ニッポン国古屋敷村」の感動とは全く別物。 (tomcot) | [投票(1)] |