田村正毅の映画ファンのコメント
タンポポ(1985/日) |
単純明快な本筋と“食と欲”が凝縮された逸話群のブレンドが絶妙なのですが、何もそこまで客に媚びなくてもよいのでは、という痛々しい思いが終始つきまとうのは、娯楽映画の新境地を模索する生真面目な天才伊丹十三自身の終末を知っているからでしょうか。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
主線のラーメン屋立て直し物語を伊丹は信じてるフリして全く信じられず誇張と諧謔でデコレートしても尚未だ不安で逸脱へと逃避したらブニュエルみたいになった。この後、信じ切れない物語を紡ぎ続けて終わってしまったのが不憫だ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
実際、料理に対する見識が深く、厨房に立てばプロ顔負けの腕前をふるったという故・伊丹十三。その作家性(料理の腕?)とフェティシズム(おっぱい?)が縦横無尽にのた打ち回る。 [review] (巴) | [投票(1)] | |
「この麺最高でっしゃろ、つるつるのしこしこでっしゃろ」この台詞が耳から離れなくて・・・ (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] | |
何かが足りない。 [review] (chokobo) | [投票] |