★4 | メキシコ革命が舞台と云えばコルブッチもレオーネも作っているけれど、それらに拮抗する傑作だ。本作には端整な佇まいというか名作然とした趣きがある。例えばボロンテの複雑な人間像。ラストは名セリフだがそこへ至る過程は一筋縄ではいかないものだ。ボロンテの弟を演じるクラウス・キンスキーだけ一人猥雑な狂気を体現し突出する。 (ゑぎ) | [投票] |
★5 | この荒削りな映画はどうだ!好きな人だけ見てくれと言わんばかりの撮影、演出、ストーリー展開。この主人公チュンチョがどういう人間なのかというのがよく分からなかったが、ラストで腑に落ちた-こういう考え方をする人間なんだと。いい作品じゃないか! (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 革命だか盗賊だかパーティーの描写があやふやで中盤までだらけた印象はあった。しかし最後までみると物語の筋が一本通っているのが分かる。銃撃戦・脚本ともに歯切れが良かった。カウボーイも早撃ちもない、ウェスタン範疇外のメキシカン男の生き様。 [review] (氷野晴郎) | [投票] |
★4 | 吾輩の記憶の中ではマカロニ上位10本に入る作品。夏のTV放送は見逃したが半年もたたず再放送された(2005年12月)ので再見できた。カルラ・グラヴィーナは一応ちゃんとした役なのにクレジットされてないのも確認したが何故なんだろう。 (犬) | [投票(1)] |