スティーヴ・ジャブロンスキーの映画ファンのコメント
パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン) |
トーンの暗い画面。観客に一切媚びていない牧神や妖精の造形。衝撃的な結末。通常のファンタジーとは全く異なるリアルな寓話。オフェリアが素直じゃない駄目なコに思えてしまう「あのシーン」はどうかと思うけどなぁ。。。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] | |
観客の考え方にまかせた筋立てとかは別にいいんですが、現実世界の過酷さが素直にファンタジーとして楽しめない足枷に感じました。まあそこら辺も監督の思惑通りなのかもしれませんが、もう少し明確な救いがあってもよかった。 (takamari) | [投票] | |
暗い現実に人が本当に絶望した時に夢見るファンタジーとは、こういうものなのかもしれない。 [review] (シーチキン) | [投票(7)] | |
お嬢さん。鼻血、出てますよ。 (G31) | [投票] | |
少女の母への想いが醒めて見えるほどに退いた視座を保持している。過度にサディスティックな義父や偏執的にグロテスクな迷宮に対しても同様に均質な距離を感じ、逆説的に構造の歪さを増幅する。ラストの違和感も確信犯だろう。 (けにろん) | [投票(5)] |