ジャン・ピエール・ダルデンヌの映画ファンのコメント
エレファント(2003/米) |
タイトルがよい。 [review] (芋虫) | [投票(9)] | |
冗漫とも思える余裕すら感じるカメラが、人間をあらゆる角度からそっと嘗め回すような映像に、悪意さえ感じるぐらい参ってしまった。その冷酷な突き放した視線は現代を言い放っている。いやあ、はまってしまった。この衝撃は何年来ものだ。 (セント) | [投票(1)] | |
がらんどう、というか何も描く気がないんだろう。成功しているかはともかく、個人的に何かメッセージを訴えかけてくるような説教くさい映画が嫌いなので、この空虚さは特に気にならない。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
全編乾いた客観描写で一貫しており時間と空間を交錯させる処理がカメラの客観性を倍加する。またステディカムの多用も同様、カメラの存在を観客に否が応でも突きつけてくる。そしてこの演出家は観客に突きつけて放り出し何の落とし前もつける気がないのだが、しかしその戦略と演出技巧はうまく整合している。狡猾な感は否めないが。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
操縦不能な射撃ゲーム [review] (moot) | [投票(6)] |