ジャン・ピエール・ダルデンヌの映画ファンのコメント
サンドラの週末(2014/ベルギー=仏=伊) |
自分がそうだったらどうだろう、とかいわゆる身につまされる話である。こういう映画を見る人は今幸せな人に違いない、と薄々僕は思ってはいたが、そんなつまらない思いを吹っ飛ばす快作でありました。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
サンドラの苦境というより、同僚を取り上げることで、それぞれの状況があらわになる過程が面白い。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] | |
最初の同僚を説得する場面。庭に置かれた棚がコティヤールと同僚との間を線的に「分断」する形でこれ見よがしに配置される。扉の敷居、壁の色彩の違い、フェンス。人々の立場を視覚的に示すものとしての「分断」。だが、この「これ見よがしさ」が画面内の事物に一義性(作為)を与えてしまうように思え、私としてはあまり面白くない。 [review] (赤い戦車) | [投票] |