アリソン・ジャニーの映画ファンのコメント
あん(2015/日=仏=独) |
ドン詰まりの男と行き場ない女子高生のゆっくり死んでゆく如き日常をそれでも慈しむかのようなカメラ使いが良い。そして再生リアクターとしての樹木の苛烈な一生も呑んで溜める佇まい。水野の使い捨ても許せる包容力だが永瀬の2度泣きが致命的。 (けにろん) | [投票(2)] | |
ずるいよ。もはや神々しいといえる存在感の樹木希林のせいで、ストーリーはどうでもいい気さえしてくる。あの景色と、3人の女子学生が、作品の世界を支えた。 (あちこ) | [投票(3)] | |
「店長さん、そんな事気にする必要はないよ」なんてセリフを言わせれば、樹木は当代随一ではないか。その圧倒的な存在感の為、店長さん(永瀬:力演で決して悪くはなかった)もかすんでしまったほどだ。樹木の代表作の1本になるだろう。 (KEI) | [投票(1)] |