シルヴァン・ショメの映画ファンのコメント
ぼくを探しに(2013/仏) イリュージョニスト(2010/英=仏) パリ、ジュテーム(2006/仏=独=リヒテンシュタイン=スイス) ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英)が好きな人 | ファンを表示する |
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ぼくを探しに(2013/仏) | プロレスをダンス的に解釈したシーンは感動的だが、総じてシルヴァン・ショメは作を重ねるごとにアクション意識が希薄になっているようだ。画面造型も三流演出家にはとても不可能な見応えを持つ一方、描き込みが過ぎて少々五月蠅くもある。アニメーションで達成した減法的作画・演出が顧みられていない。 [review] | [投票] | |
イリュージョニスト(2010/英=仏) | ジャック・タチは本当に自らをこのタチシェフに重ねていたのか、「タチシェフ」がタチの本名であることを鑑みても、彼の映画のファンからすればそれは大いに疑問だ。なぜなら彼は決して時代遅れの芸人などではなく、最先端の映画作家だったから。そして彼もまたそれを誇りにしていただろうと思われるから。 [review] | [投票(3)] | |
パリ、ジュテーム(2006/仏=独=リヒテンシュタイン=スイス) | 全一八話もあるものの、なかなかどうしてどれも高い質を維持している。 [review] | [投票] | |
ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英) | ユーモア溢れる数々の奇抜な着想。きわめてユニックなキャラクタ・デザイン。緻密な作画。アニメーションにのみ可能な躍動と活劇の追求。文句なしの傑作だ。音楽もすばらしい。音の定位の適切さにも特筆すべきものがある。 [review] | [投票(1)] |