★5 | 全てが腑に落ちたお爺ちゃんの時代は去りベトナム世代も時代から置かれていく。独自の論理と倫理が跋扈する時代に老兵は夢の残骸を語るしかない。コーエンピークの緊迫のミニマリズムにオープンな西部風味を加味した前半は真に圧倒的だ。 (けにろん) | [投票(8)] |
★5 | オッサンの独白ここに極まれり [review] (ペペロンチーノ) | [投票(15)] |
★4 | 否定も批判も悲観もなく、それでいてメッセージ性を色濃く印象づけるにはこのラストが妥当なんだと思いますね。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★4 | この映画は玄人好みの映画ですね。何かを吹っ切ったときに出来る素晴らしい飛躍的な広がりと2時間ずっと緊張を強いられる映像の持続性には驚かされます。そしてその計算された映像の隅々からスタッフ・俳優たちの息遣いまで聞こえて来ます。
[review] (セント) | [投票(11)] |
★3 | 撃ち抜かれた鍵にぽっかりと空いた穴のように、物語の中心となる主役が欠落しているのだが、悲劇であれ喜劇であれ主役とは映画における秩序(すなわち鍵)であり、この作品でその欠落は物語の主題に直結する確信的なものだ。特異な構造を持つ意欲作だとは思う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★4 | 相変わらずのコーエン節を堪能。地道綿密な仕事ぶりにも感動。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★4 | ハビエル・バルデムが圧倒的に存在感があって面白いんだけれど、原作付きだからか、コーエン汁の一番濃い所は出てないと思う。文学的なところに寄ってるが、本来メキシコに近づいていくと表現は観念より肉体に向かう筈なんだけど。 (t3b) | [投票] |
★4 | 南部のレッドネック達が・・・ [review] (MM) | [投票(2)] |