谷村美月の映画ファンのコメント
赤い戦車のコメント |
時をかける少女(2006/日) | 夏に観たくなる映画。 | [投票] | |
海炭市叙景(2010/日) | 各エピソードの個人的な印象としては4>3>1≧5>2の順。加瀬亮と小林薫が全体を引き締める。特に加瀬君が良い。ジム・オルークは相変わらず美しい曲を書くねえ。 | [投票] | |
行きずりの街(2010/日) | 脚本がちょっと粗い。ただ、どの場面も力強い演出で持続力があり見応え充分。仙元誠三の撮影も魅力的で良い。役者では窪塚洋介がこれ以上ない程のはまり役。仲村トオル 小西真奈美 菅田俊もそれぞれ良かったと思う。 | [投票] | |
阪急電車 片道15分の奇跡(2011/日) | まあまあ面白かった。車内で騒ぐオバハン連中が本気でイラつく。演出も決して悪くはないが、やはり演技陣の良さに引っ張られている映画。 | [投票] | |
十三人の刺客(2010/日) | 超絶バイオレンス時代劇。冒頭の女性の描き方からして品性のかけらもない傑作。本当に斬って斬って斬りまくるラストは必見! [review] | [投票(2)] | |
おおかみこどもの雨と雪(2012/日) | 序盤のトントン調子で進む子育てには「そんな上手くいくわけないやろ!」と、『サマーウォーズ』と同じ気色悪さを感じたのだが、主題が露わになるにつれてその辺りは納得。欲を言えば母から子への「教育」の描写にもっと力を入れてほしかったし、「通過儀礼」もあれだけでは物足りないだろう。とはいえ忘れ難く美しい瞬間がいくつもあるのは否定できない。 | [投票(1)] | |
カナリア(2004/日) | 様々なイメージとして刷り込まれる「白」、人と人が触れ合う際の手のアップ、回想の晴れと現在の曇天。また、塩田明彦は説明を排し、行動で見せるクールな演出を目指そうとしているらしい。となると手持ちで長回しを撮っているのが矛盾に思えて仕方が無い。体温を感じる撮り方ではないのか。無論、『4ヶ月、3週と2日』のように成功している例もあるが。 | [投票] | |
その夜の侍(2012/日) | かなり良い。ともすれば演劇的な臭さに陥りそうな役者たちの演技を、草木の揺れや背景を通る子供や電車、長回し或いはカットを割ることで、つまり「これは映画ですよ」という出来事性を強調するカメラによって中和し得ている。終盤の雨や室内照明には相米慎二を想起した。 [review] | [投票] | |
サマーウォーズ(2009/日) | 舐めてんのかと思うぐらい設定脚本が適当。しかも全体的に描写とかかなり違和感があって気持ち悪かった。かといってつまらないわけではないから余計むかつく。花札バトルでの変身シーンは凄く美しい。 | [投票] |