谷村美月の映画ファンのコメント
カナリア(2004/日) |
もう10年になるんでしょうか。この事件は今でも重く苦しい。映画はその後を描いていると思ったのだが、苦悩のサティアン生活が意外にも再現される。この時点で映画はそれを描けば描くほど空回りする。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
これは、塩田明彦による『小さな恋のメロディ』であり『緋牡丹博徒』である。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
様々なイメージとして刷り込まれる「白」、人と人が触れ合う際の手のアップ、回想の晴れと現在の曇天。また、塩田明彦は説明を排し、行動で見せるクールな演出を目指そうとしているらしい。となると手持ちで長回しを撮っているのが矛盾に思えて仕方が無い。体温を感じる撮り方ではないのか。無論、『4ヶ月、3週と2日』のように成功している例もあるが。 (赤い戦車) | [投票] |