★4 | ジムの経営者やトレーナー、コンビニの2人の店長や店員といった脇キャスティングが全て命中しており、遣る瀬無い閉塞と片隅感が充満するのが良く、そういうリアリズム基盤の上で『ロッキー』チックな類型的再生譚もより栄える。サクラの熱演も報われた。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 予告編を見て絶対見ようと思った映画。でもなあ、いいんだけど見終わった後は何か普通の映画。殻を破った映画とは言えない気がする。何かなあ、、。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 日本人の共同幻想が消失し、コミュニティーが分散化された「今」という時代のハングリーとアングリー。醜くたるんだ体と焦点定まらぬ目をした仏頂面の女が、無自覚にではあるが自らの存在の「不愉快」さに挑戦するさまが安藤サクラによって文字通り体現される。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★3 | 安藤サクラの身体のキレと熱演。それに全部支えられた映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★5 | 映画の出来も悪くないが、それ以上に安藤サクラの出来がいいのでオマケ。 (るぱぱ) | [投票] |
★4 | 改変の来歴を表現しない肉体がそれでもなお喚情的だとすれば、いかなる構造がそこに介在したのか。会長重松収の、安藤の進捗とは逆行する炭水化物嗜好と肉の起伏を遮蔽するコンビニ制服の包括性の編成した和声の構造が瞬間の連続を流出として錯視させる。
(disjunctive) | [投票] |