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萩原健一の映画ファンのコメント

誘拐報道(1982/日) 226(1989/日) 夜汽車(1987/日) その後の仁義なき戦い(1979/日) 激動の1750日(1990/日) 八つ墓村(1977/日) ダブルス(2000/日) 極道の妻たち 三代目姐(1989/日) 鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い(1975/日) 渋滞(1991/日) 影武者(1980/日) いつかギラギラする日(1992/日) 居酒屋ゆうれい(1994/日) 離婚しない女(1986/日) 南へ走れ、海の道を!(1986/日) 青春の蹉跌(1974/日) 雨のアムステルダム(1975/日) ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム(2004/日) 瀬降り物語(1985/日) 約束(1972/日) 虹をわたって(1972/日) 天使の牙 B.T.A.(2003/日) 魔性の夏 四谷怪談より(1981/日) 化石の森(1973/日) 喜劇 命のお値段(1971/日) 恋文(1985/日) カポネ大いに泣く(1985/日) アフリカの光(1975/日) 月の砂漠(2001/日) もどり川(1983/日) JOKER・厄病神(1998/日) TAJOMARU(2009/日) 股旅(1973/日) 春だドリフだ 全員集合(1971/日)が好きな人ファンを表示する

ハンナ・アーレント(2012/独=イスラエル=ルクセンブルク=仏)************

★3人知を超えた悪に遭遇したとき、人はその行為者をひたすら感情的に悪魔と罵倒するか、規範の及ばない狂人として区分することで平穏を保とうとする。「奴は特別」という常識という名の差別基準と、「自分だけは違う」という無根拠な自信こそが「悪の凡庸さ」の萌芽。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★5この作品が現在の日本でヒットしてしまうことが喜ばしいことなのか憂慮すべきことなのかは良くわかりませんが、多くの人が彼女の考え・行動に触れる機会を得たことは大いに意義があると思います。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★5これは評価の固まった偉人の伝記作品でもなければ、死んだ犬ナチスをもう一度蹴飛ばす娯楽作品でもない。ロングランは故なきことではない。民族的な言説空間に埋没するなというメッセージは、いまの日本にこそ必要なものだ。 [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★3愛煙家である主人公は無意識のうちに次の煙草という有様だが、クライマックスにおいては煙草に火を点けたことすら忘れている。やがてその灰は彼女の気持ちの代弁者のごとく見事に散る。そんな偶然の産物を映画的に捉えた一瞬は良かったが全体的に撮影が低調。 (ナム太郎)[投票]