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ディック・パウエルの映画ファンのコメント

高い標的(1951/米) 四十二番街(1933/米) 影を追う男(1945/米) フットライト・パレード(1933/米) 追撃機(1958/米) 七月のクリスマス(1940/米) 眼下の敵(1955/独=米) 悪人と美女(1952/米) ルネ・クレールの明日を知った男(1944/米) イッツ・ショータイム(1976/米) 征服者(1956/米) 夜の乗合自動車(1956/米) おとし穴(1948/米) ブロンドの殺人者(1943/米) 真夏の夜の夢(1935/米)が好きな人ファンを表示する

ゑぎのコメント************

★4高い標的(1951/米)駅に入る汽車の俯瞰がタイトルバック。クレジットは『スター・ウォーズ』の出だしのように、下から上へ文字が流れる。NYからワシントンD.C.へ向かう列車が舞台。本作は、まずは列車映画として、たいへん見事な出来なのだ。 [review][投票(1)]
★3四十二番街(1933/米)短い空撮俯瞰ショットから始まり、通りの行先案内標識を繋ぐオープニング。主人公はブロードウェイのミュージカル演出家−ワーナー・バクスター。 [review][投票]
★3フットライト・パレード(1933/米)本作の米国での公開は1933年10月。『四十二番街』が同年3月で、『ゴールド・ディガース』が5月とのこと。二匹目三匹目のドジョウを狙った企画ということになるが、これは、この後もどんどん続いていく。 [review][投票]
★4七月のクリスマス(1940/米)なんとよくできたシナリオ。しかし、ワイルダーのようなシナリオの映画にせず、画面の映画的な躍動で見せるところがスタージェスの偉いところだ。最初の屋上のシーン、特に帰りがけの二人を横移動で延々と捉えるカットが素晴らしい。エレン・ドリューの躓き方、植木鉢の壊し方がとても計算されている。[投票]
★3眼下の敵(1955/独=米)あらためて見ると、これ約一日のお話ですね。艦長室から出ない新任艦長を、乗員たちが船酔いじゃないかと噂する場面等がもっと長いかと(もっと時日をかけるているかと)思っていた。 [review][投票]
★3ブロンドの殺人者(1943/米)このディック・パウエルのマーロウ、なかなかいいじゃないですか。ロバート・モンゴメリーのように偉そうではなく、飄々とした感もありながら、頼りがいもある。後のミッチャムには及ばないかもしれないが、グールドとはいい勝負じゃないでしょうか。 [review][投票]
★5真夏の夜の夢(1935/米)ラインハルトとディターレが生んだ素晴らしいファンタジー映画。ハル・モーアの軟調の画面(たえずキラキラ光っている)も凄い。男女4人でのマシンガン・トークは『ヒズ・ガール・フライデー』の先をいっているし、ラスト近く、芝居の後で職工達の足を上げたカットがストップモーションになるのも度肝を抜かれる。[投票(1)]