ヴィットリオ・ストラーロの映画ファンのコメント
秋日和(1960/日) |
『晩春』から10年の歳月を経て一巡した原節子の役回りが物語構造と同期した侘びしさが胸を打つ。3人組サラリーマン親爺のコンビネーションと岡田茉莉子の艶も完璧な配合度合いだが、結局笠の枯淡世界へと回帰する小津の終着点で集大成。 (けにろん) | [投票(3)] | |
小津安二郎監督作品の最高傑作と呼びたいです。「痒いところにはメンソレータム」で大笑いしてしまいました。 [review] (chokobo) | [投票(2)] | |
小津のおふざけ映画。幼稚っぽい大人たちの騒動がストーリーになっているが、感心しない。 (セント) | [投票(1)] | |
初の小津組ながら、名だたる常連俳優達を、まさに寿司を頬張るかのごとく一気食いしてしまった岡田茉莉子の弾けんばかりの魅力。これを観ると「4番バッターは杉村さんだが、1番バッターはお嬢さんだな」と語った小津の思いがよく分かる。 [review] (ナム太郎) | [投票(7)] | |
ほとんど完璧な映画。少なくも、徹底的に意識して完璧が目指され、具現化されているのではないか。例えば完璧なアクション繋ぎ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |