★5 | 山岳映画には秀作が多い。それは生死を賭けた一瞬が我々に強く人生の意味を教えてくれるからだ。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 全編に静かな緊張感が漂うが、登攀が始まってからのそれは只事ではない。しかもその緊張感は終劇まで絶えることなく持続する。だからエンドロールの間、やっとそこから解放されたかのような心地よさがある。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 脚色もあるのかもしれないけど、実話という足枷があるせいか(どっかで聞いた話だし)、決定的に盛り上がりに欠ける。無茶な活劇「クリフハンガー」が大好きな身としては、物足りなさがあります。 (takamari) | [投票] |
★4 | これを見るにつけても改めて『アイガー・サンクション』とは無茶な映画であったのだなあ、というイーストウッディストとしての感想はともかく、絶壁登攀という題材が保証する以上の多大な緊張感。でも緊張状態が続きすぎるあまり作中人物の生き死にも段々どうでもよくなってくる、という思いもなきにしもあらず。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 的確なショットを重ねることで、登攀という行為に於ける、またその行為を取り巻く状況との間にある、距離感を演出する構築性。登山道具「ハーケン」の名が出るたびにハーケンクロイツを連想させる時代背景も効いている。だがヒロインの人物造形は痛恨のミス。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★4 | 極寒の映画。「寒さ」の描写が迫真の出来で、観てるこっちまで凍えそうになった。ヒロインの扱いが雑なのが玉に瑕。 (赤い戦車) | [投票] |