ザック・エフロンの映画ファンのコメント
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ダーティ・グランパ(2016/米) | 一応親身を装った風情のつもりなのか、ロバート・デ・ニーロがザック・エフロンに何やら助言をするが、それは目に入ったTシャツやステッカーの文言を口にしていただけ。といった吃驚に価する高精度のギャグがいくつか紛れ込んでいる。「フロリダではどこでも発砲してよい」などのお役立ち知識も満載だ。 | [投票(1)] | |
ペーパーボーイ 真夏の引力(2012/米) | 二ヶ月で三作の出演作品を封切る日活はジョン・キューザックと心中するつもりかしら。ぶったまげるシーンには事欠かないが、まず刑務所でキューザックとニコール・キッドマンが初めて対面する件り、人はまったく肌を触れ合わすことなしに男女の性を営むことができる! 私はまたひとつ大人の階段を上った。 [review] | [投票(4)] | |
きみがくれた未来(2010/米=カナダ) | 巻頭の激しいヨットレース、ラモーンズ“California Sun”に乗せて描かれる泥遊び、手に汗を握ったり微笑ましく眺めたりするべきそれらの場面でほろほろと涙が零れてしまうのはどうしたことだろう。私が狂っているだけなのか。いずれにせよ、そういう瞬間を持っているのはほとんどアメリカ映画だけだ。 [review] | [投票(1)] | |
グレイテスト・ショーマン(2017/米) | 物語は「サーカス」の語が喚起する一般的なイメージであるところの巡業をほとんど等閑視し、もっぱら常設劇場を興行の前提としている。いわゆる「サーカス列車」で知られるP・T・バーナムを主人公に戴いているにもかかわらずである(むろんサーカス列車の創始は彼の後半生に属する出来事ではあるが)。 [review] | [投票(3)] | |
ニューイヤーズ・イブ(2011/米) | どこがどうと具体的に指摘できるわけではないけれど、この映画の仕組み、役者の扱いにはどこかしら内輪乗りの印象を覚える。だからと云って私が疎外感を受けたというのではない。およそ一〇〇年間にわたってハリウッドが展開しつづけてきた恐るべき戦略は、全世界をハリウッドの内輪に取り込んでしまう。 [review] | [投票(1)] |