★4 | 浅田家!(2020/日) | いつくしみあう家族の心が周囲にも愛をもたらしていくようなおはなし。幸も不幸もひとそれぞれかかえているが、今この瞬間を生きていられることを大事にしたいなと、2011年のあの地震を、2020年新型コロナ禍の中でなおいっそう感じる。 [review] | [投票] |
★4 | チーム・バチスタの栄光(2008/日) | 原作を読んでいない故もあるのか、非常に面白かった。日本映画としてはかなりのできばえ。竹内+阿部コンビは非常に良い。腑に落ちないところを書くとネタバレになるので書かないが、登場人物の倫理観がよくわからない点があった。 | [投票] |
★2 | 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008/日) | ものすごく雑念が入って楽しみきれなかったが、それもまたリメイクの宿命か。バランスが悪い点は最悪だが、『スターウォーズ EP4』のパロディとして見ると中々面白かった。 [review] | [投票(3)] |
★4 | コドモ警察(2013/日) | 刑事ドラマのパロディを踏まえながら、芸達者な子役に支えられて見事なコメディに仕上がっている。最近の刑事モノ日本映画には出色の出来栄え。織田裕二はこれを見習って欲しい。個人的には「クラウド・アトラス」よりはるかに面白かった。鈴木福の舌足らずさ加減がすごくいい。 | [投票] |
★5 | デトロイト・メタル・シティ(2008/日) | 松山ケンイチの器用さが光る逸品。笑い・恋・友情・親子の愛などなど、各登場人物と主人公が織りなす関係が錯綜しながらごちゃごちゃにならずに楽しめる作品。加藤ローサのダイコンぶりも、この作品に限っては不思議とハマっている感じ。最後まで大満足。 [review] | [投票(3)] |
★5 | ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016/日) | 哀しくも不思議な物語。筒井康隆に「時の女神」という似たムードの作品があった。小松菜奈なくして成立しない部分はあるが、エンディング曲 back number の 「ハッピーエンド」も含め見事に仕上がった一作。 | [投票] |
★5 | アイアムアヒーロー(2015/日) | 狂信集団の描き方が弱い気もするが、ゾンビものとして良く構成されていて面白かった。せっかくの有村架純をもうちょっと活躍させて欲しかったが、原作通りなら仕方ないか。片瀬那奈の背景を思うと悲しくなる。 | [投票] |
★5 | センセイ君主(2018/日) | 変顔と変声で賢明に挑むヒロイン役の浜辺美波が熱演。友達役の川栄李奈もお笑いパートを上手く引っ張っているし、アオちゃん役の矢本悠馬って大河ドラマに朝ドラと全く違う顔を見せて器用な人だなあという印象。
主要人物の中で竹内涼真が楽している感じが若干残念だ。エンディングの "I want you back" は結構幼きマイケルに寄せたカバーになっていてこれまた一聴の価値あり。 | [投票(1)] |
★5 | シン・ゴジラ(2016/日) | 庵野監督、ヱヴァの件は許した。と、上からナニサマ発言。 [review] | [投票(5)] |
★4 | 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017/日) | 原作ファンが見てもなかなかのできばえ。水原希子は正直好きじゃないし、妻夫木聡は男前すぎて原作の「ぱっとしない男がふとしたはずみでモテて舞い上がる」という設定に無理がある。しかし松尾スズキはじめ共演陣が良く、なかなかのオススメ。 [review] | [投票] |
★5 | だいじょうぶ3組(2013/日) | 「人と比べてヘンであることが必ずしもダメという事ではない」という結論に達する子供たちが全てを物語っていると思う。乙武洋匡という得がたい被写体を得て、本作は冗長な編集とご都合主義な物語という欠点を持ちながらも、極めて感動的な作品になっている。 | [投票] |