★4 | 蟲での凶兆表現とか凡庸だしホラーとしてインパクトは無いのだが、時代に阿るクソ野郎どもの表現が徹底していて其奴等がギボワンの餌食になったらイイナってのが中島の本懐で、そこと比嘉姉妹の立ち位置はズレる。だが終盤のドンツクな大構えは悪くない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 人が“邪悪”と決別できないのは、実は人が人としてあるべき優しさのせいで、その優しさは他ならぬ個人の弱さの裏返しで、決して全体のためにならないという強者の正義は、正論か傲慢か、という市民と国家の在り方論争みたいな土壇場の葛藤が理屈っぽくて、好き。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | これはなかなかの映画でした。人の内臓に深く棲み付く悪意というものを、これほどむき出しに派手にこれでもかと言わんほど画面フルいっぱいに表現する映像が見事。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | 前半まではよい雰囲気だったのに、比嘉琴子(松たか子)が画面に登場してから物語が大仰になりすぎて。ホラー要素よりも秀樹(妻夫木聡)と香奈(黒木華)の方が怖い。しかしこの監督、血糊好きだね。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★3 | 松 たか子「恐いでしょう?」☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | 前半、あれだけ執拗に夫婦の関係性にスポットを当てていたのに、その帰結なく梯子を外され激しく拍子抜け。後半のストーリーにも惹かれず。ただし、おそろしく偏執的なカッティングや劇伴使いは一見の価値あり。 [review] (irodori) | [投票(2)] |
★4 | 「中島哲也はホームドラマ作家である」という暴論を語ってみる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |