★4 | 情婦(1957/米) | 脚本の巧妙さが素晴らしい。出演者の演技も見事。 | [投票] |
★4 | 赤い河(1948/米) | 滅法面白い西部劇。撃たれ損な人がラストにいた気がするけど。 | [投票] |
★4 | 果てしなき蒼空(1952/米) | 最初から最後まで安定して面白いのだが、『リオ・ロボ』や『赤い河』など最良のホークスは面白さに加えて各シーンでは無秩序なアナーキーさが常に爆発しているもんなのだ。その点からすると本作はワンランク落ちるかな、という気もする。 | [投票] |
★4 | 遊星よりの物体X(1951/米) | 傑作。スタンダード画面に大量の人物が入り乱れるのだが、フレーム内外、左右或いは手前から奥、もしくはその反対へと手際よく人を動かしていくのでいささかも窮屈さを感じさせない。むしろ速度感が充満してさえいる。この映画において「扉」の映るカットはそのほとんどでそれを通じた人物移動や向こう側の状況を想像させる演出が行われているのだ。 [review] | [投票] |
★3 | リオ・ブラボー(1959/米) | もうちょっと尺を短くしても良かったのでは。 | [投票] |
★4 | ハタリ!(1962/米) | 大きな物語が全く存在しない。あるのは断片のみでひたすら瞬間瞬間の運動を描くことに心血を注いでいる。そうした150分の時間の流れと共に「仲間」としての連帯感という、抽象的なものが視覚的に醸成されていく。捕獲シーンの驚異的なスピード感はまさにホークスの本領発揮。ラストの追いかけっこやサイなど、各場面での破壊描写がもう少し派手だったならば5点。 | [投票] |