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リャオ・ファンの映画ファンのコメント

薄氷の殺人(2014/中国=香港) ライジング・ドラゴン(2012/中国=香港) 戦場のレクイエム(2007/中国=香港) 鵞鳥湖の夜(2019/中国=仏) 帰れない二人(2018/中国=仏)が好きな人ファンを表示する

一度も撃ってません(2019/日)************

★4主演4人の平均年齢からすると、これは老いの加齢臭いっぱいの映画かな、と思いきや、若手俳優も多く参加し、とっても楽しい忘れられない映画になりました。 [review] (セント)[投票(3)]
★4心優しきハードボイルド。予告編を見た時、もっとコメディ色が強いのかと思ったのだが、いやなかなかのハードボイルドだ。「ハードボイルド」という言葉は、ジャンルじゃなく「文体」というか雰囲気を表した言葉であり、「コメディ」は「ジャンル」なので、そもそも言葉の対比は明晰でない、とは思う。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★4マジとシャレの均衡線上を行き来する丸山脚本を滋味が馴れ合いを辛うじて封殺した老人同窓会が演じるメタ構造がスリリング。俺たちは決して安穏に終わらぬという決意の表明が彼方にいる原田への連帯に繋がる。犇めき合うバーの人捌きなど撮影もいい。 (けにろん)[投票(5)]
★4松田優作シンドロームの丸山昇一が手掛けたレクイエム。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4売れない作家は家族に隠れ、はぐれヤメ検は家族に見放されてもスタイルを捨てられない。そんな芝居をベテラン役者がスタイルでこなす。大映仕込みの大楠の正当芝居に、アドリブの瞬発力で応じる桃井の“乱取り”合戦。爆笑ではなく「この失笑」を楽しめる幸福。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4古くて懐かしい昭和の香りが全編に漂うのは、その手の雰囲気が好きな人(私とか)には嬉しい。コメディというより哀愁感の強い喜劇で、笑って楽しむような映画ではないが、遊び心満載であることだけは良くわかる。ただそれがやや、身内受けっぽいのが難点。 [review] (シーチキン)[投票(1)]