★4 | 逃走迷路(1942/米) | やっぱりヒッチの映画は人物の描き方が表層的な気はしますが、今作のように次々とサスペンスフルなお話が展開するなら気になる暇もなし。モノクロ映画はどうも個人的に苦手なんですが、始まって10分で全くそんな事忘れちゃいました。 | [投票] |
★3 | 知りすぎていた男(1956/米) | 娯楽映画としての体裁は実に整っていますね。コンサートホールでの緊迫感に比べると、エンディングがいやにあっさりしてる気はしますが。 | [投票] |
★3 | 裏窓(1954/米) | 1室で展開するお話なれど、カメラが場面に応じて外へと動き回るので、閉鎖的な印象は全くなし。基本的には手堅くまとめたサスペンスですが、解決部を少し端折った感があるのが惜しい。 | [投票] |
★2 | ハリーの災難(1956/米) | オフビートなコメディでとぼけた味わいはあるものの、基本的に淡々とした語り口なので、ゆったりとしたテンポと共に眠くなってきちゃいました。死体を扱ったコメディならもっと賑やかで下世話な「バーニーズ」の方が好みなのです。 | [投票] |
★2 | 鳥(1963/米) | 何でもない鳥が襲ってくるから怖い、んでしょうか?幼い時に見ても大した怖さは感じませんでした。私としては突然変異のモンスターのような鳥が襲ってくるような映画の方が見たい。目指す方向性が大分違っちゃうだろうけど(笑)。 | [投票] |
★2 | ロープ(1948/米) | 1シーン1カット、リアルタイムによる進行、アパートの1室で終始展開されるお話、全てが舞台を見ているような感じがします。映画に派手で劇的な見せ場を求める私にはいささか退屈でした。犯人2人の掘り下げも食い足らないです。 | [投票] |