★4 | こんな人間が現実にいるという衝撃。日本を衝くという感じ。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 奥崎謙三のキャラクタが特異であるだけに、そのありのままの行状を漫然と撮るだけでも珍プレー好プレーの量産が望めそうなところ、それをよしとしない原一男は彼を探偵役に据えた探偵映画として一篇を構想する。「事件」と「探偵の造型」二種の謎の衝突・響応を按配して物語る構造に普遍的な強度がある。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 裁くのは俺だ。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(8)] |
★4 | 信念に従って行動するアナキスト奥崎の姿勢に、潔さを感じる。しかし、重い映画だ。家族と一緒でもなく、恋人とでもなく、ひとりで観るしかない。 (丹下左膳) | [投票(3)] |
★5 | 敢えて本作を評するなら「素晴らしき気持ち悪さ」と言いたい。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 今村昌平の『人間蒸発』から、時代を超えてこの作品に到達した。映画と真実、フィクションとノンフィクションを超越する作品。びびった。 (chokobo) | [投票(5)] |
★5 | 平和に暮らしているから鑑賞できたと後から実感が湧いてくる。事の重要性を想定しても現実には受け取れない。でも食を生きる糧と当たり前に考えると苦悩は避けられない。何も解っていない自分は答えを出せないまま「凄い」としか言えなかった。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | 奥崎謙三のインパクトにつきる。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 「お前らはロボットか!」と罵られてもダンマリな警官の気持ちが分かる。俺だってあんなやつに例え正論かまされようが、ヤバそうだから関わりたくない。そんな状況が続くハードな2時間。85/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | 監督も観客も、奥崎につきあうだけで精一杯。思想だのテーマだの以前に、この映画自体が「体験」になり得ている。思想は体験には敵わない。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★4 | 見てはならないものを見てしまう予感があったのに、好奇心が強く見てしまった。ものすごく後味の悪い作品。作り方に寒気さえ覚える。だが、映画的には優れており、後年残るでしょう。 (セント) | [投票] |
★5 | 来いこちらへ!!! (ヤマカン) | [投票] |
★5 | 奥崎謙三という人のエネルギーがすごい。 (ユージ) | [投票] |
★4 | 突っ走る奥崎謙三。負けじと原一男も全力疾走。ここにはカメラを挟んだ男と男のぶつかり合いがある。 (Ribot) | [投票(1)] |
★5 | 奥崎個人の執念(怨念)と狂気には目を見張るものがあり,それを描いただけで映画は成功裡に完結している。しかし・・・ [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(6)] |
★3 | この映画は奥崎の滅茶苦茶さを傍観しているだけであり、一緒になって騒ぎ立てるか、とことん否定して映画そのものを崩壊せしめるかどっちかに依るべきだった。とんでもないおっさんに良く付き合って御苦労さんだけではつまらんだろう。 (けにろん) | [投票(6)] |