★5 | 森田芳光ほど字幕を上手く見せる監督はいない [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 良質なサイレント映画を観ているよう。チャップリンの街の灯並みに字幕の上手い、森田のセンスに驚嘆した。 (いくけん) | [投票(6)] |
★4 | 今や、どんなバラエティ番組のさもないコメントでも字幕(みたいなの)がついて、言葉の薄さをしみじみ思う現代日本にあって、ひとつひとつの言葉の重さがよおく伝わってきた。そして言葉が、どんなふうに人を癒すかについて考えた。 [review] (イライザー7) | [投票(7)] |
★4 | 最初は異様に低いテンションに戸惑うが、慣れていけば心地よい空間が待っていた。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★3 | 未来を暗示する感じ。これって原作が面白いんじゃない?映画としては大したことありませんぜ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 時速200kmで通過する新幹線の車中と、その線路沿いから、お互いをビデオカメラで撮り合う「御対面」シーンに惹かれた。 ネットの世界だと、たくさんの嘘偽りと一緒に、誰にも言えない本音を吐露できる・・・。今見ると既にチープで古臭く見える2人のネット通信のやり取りの中にも、現代でも充分に共感できるものがある。 何よりも、ここで終わってくれたらいいなと願っていたところで、エンディングを迎えたことに(^_^)。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | パソコンが普及された現代だからこそ理解できるお話。映像に映る文字を見て、邦画なのに字幕感覚が味わえる、不思議な余韻が新鮮で良かった。自分の気持ちを文字に現す思い、相手を想像する気持ち、新たな発見と夢を描く題材は、現実的に衝撃を与えている。 (かっきー) | [投票(2)] |
★4 | ドラクエでもしているかのような錯覚を覚えた。新鮮なアイデアと
はまり役の深津絵里でこの点数。絵本を読んでもらっているような
感じ。 (トシ) | [投票(1)] |
★5 | くもり、時々天才>モリタ [review] (ぐるぐる) | [投票(5)] |
★4 | 人のこころの動きを映像ではなく、ネットの文字で描くという散文なら当たり前のことを映画でやってしまう。これは見ず知らず同士の手紙なんでしょう。まさに現代の若者のこころの閉塞性、透明性を表現した。韓国映画の「イルマーレ」も似てますね。 (セント) | [投票(3)] |
★3 | ネカマとかがはびこる前の比較的善良なパソコン通信の世界。この頃はまだこの世界を知らなかった。知っていたら住む世界が変わっていたかも知れない。文字だけの画面は実際のスクリーンではどうなんだろうか・・・? [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 当時としては斬新な設定。今となってみると、ネットコミュニケーション社会の創成期を垣間見ることができるという点で興味深い。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | 往復書簡体の小説のようなことが、メールなら映画でもできるのだなあと感心。でもそれはこの映画だからできたように思う。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★4 | 恐らく想像だが森田は新幹線を使ったすれ違いというアイデアを起点にパソ通という今風アイテムを取り入れ物語を構築している。そして、そのシーンは気合い乗り充分で最大の見せ場たり得たが、全般にショットのパワーが落ちたのは如何ともし難かった。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 「あなたの部屋の窓を開けたら、何が見えますか?」 私の窓を開けると、右手にときどき二両編成の列車が通るさびれた線路、もうすっかり刈り取りの終わった極早稲の水田が十枚ほど、その向こうに新興住宅地の丘が見えます。 [review] (mal) | [投票(7)] |