★3 | ひとり野球。建物の上り下り。電話口から電話口へ。更衣室の着替え。公営プールで抜ける水着。割れるガラス窓。およそ後世の手本にならなかったものはない神話的身体芸のオンパレード。宇宙的に凄まじい雨は、MGMの山中を伏流して『雨に唄えば』で再び表出する。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | 涙なしには決して見ることのできぬ、あまりにも美しい愛の物語。「MGM移籍後で唯一の佳作」などと評されるこの映画でさえ、ギャグの爆発力と精度は目も当てられない減衰ぶりを示している。ゆえにこそ、私は今いちどこれを愛の物語として受け止めたい。キートンは愛の物語を語り続けた作家でもあった。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | キートンが猛烈な雨に打たれてるのに、ほとんど気にしていないヒロインがいい。 (ドド) | [投票] |
★3 | (05・8・10) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | 例によって騒動に巻き込まれても表情の乏しいバスター・キートン。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★5 | カメラを通して対象を観る/観られる関係性がまず面白く、加えてキートンのアクションを捉えるカメラの置き方がどれも素晴らしい。中国人の抗争などアクションそのものとカメラの視点が相まって切れ味鋭い見せ場になっている。電話口から突然疾走しだすキートンのエモーション。記録された映像を通して真実を知ることの感動。ラストで再び繰り返される祝福としての紙吹雪。個人的好感度ではこれが私のキートン作ベスト。 (赤い戦車) | [投票(1)] |