★4 | 眠る男、或いは、眠れぬ男からの、伝言。 [review] (いくけん) | [投票(6)] |
★5 | こう言うの、好きです。隙がないカメラワークと、ちょっと哲学的な死生観。淡々と流れる日常の中の、不思議な時間。傑作です。 (甘崎庵) | [投票(3)] |
★5 | 小栗康平ってどうやって飯食ってんだろう。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 眠気が訪れると思いきや否。小栗康平の特長実力が遺憾なく発揮されている絵作りは、土門拳の撮影技法やセンスを彷彿とさせた。そして、緑が残り空気が旨い中で暮らす人々の朴訥の演技、湯船の上にゆらゆらと舞い上がる光る白い湯気、人。魅力的な対象があってこその魅力が作品に宿る。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(4)] |
★3 | 映画とは、美しい静止画を見せるために存在しているのでは断じてない。
と思う。 [review] (トシ) | [投票(1)] |
★5 | 映像の壮絶な美しさにもう導入部から引き込まれる。小栗の文法は本来映画が持っている過去のエッセンスの集大成でもある。あの、焼き場の煙の無常観と美しさ。自然の営みの中に人間は埋没し、更に生息する。傑作です。 (セント) | [投票] |
★4 | 硬直した形式主義な閉塞感に若干の嫌悪を感じつつも絵力には魅せられる。多くの登場人物の連関しない生きとし生ける混沌は、群馬という箱庭的限定空間に培養されたアジア的カオスにリンクしつつ呈示されダイナミズムを獲得。優れて「今」であると思う。 (けにろん) | [投票(2)] |