★4 | ひとりの人間を描く物語としては、その期間があまりに短いためか役不足か。しかし、ディカプリオの熱演がそれを補っても余りある!黄金時代ハリウッドのテクニカラーを意識した色彩・セットも豪華絢爛。ゼイタクを満喫できた、2時間50分の夢。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★2 | ハワード・ヒューズが本当にこんな男であれば、こんな男を映画にすることをひきうけたマーティン・スコセッシは凡庸といわざるをえないが、仮にハワード・ヒューズがこんな男でなくてもこの程度の男にしか造形できなかったマーティン・スコセッシは凡庸といわざるをえない。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | スペクタクル造型家としての側面がここまで全開にされたのはスコセッシのキャリアでも初めてではないか。厳しい制約の下で真価を発揮するタイプの作家であるという認識こそ変わらないが、彼に大きな予算を与えることも決して無駄ではないという思いは『ギャング・オブ・ニューヨーク』以上に強く覚える。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | ディカプリオ演じるヒューズは前半部分で「スピードを見せるためには、比較するものが必要だ」と言ってましたが、それはこの映画にこそ必要だったはず。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ハワード・ヒューズをデ・カプリオが演じたというだけで合格だ! [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 身障者ネタで味付けした『タッカー』二番煎じ。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 飛行機が美しい!見事!飛行機を観るだけでも価値あり。女優陣もイイ。時間を感じさせない作りは、熟練工であるスコセッシの技。唯一の不安定要素はレオ様の裸体。ラストは、評価がわかれそうだけど、余韻を噛めば噛むほど味がある。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★3 | 家壊された人の身にもなって。66/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 最近珍しい長時間の伝記映画。ディカプリオ、思ったより骨太の演技が出来た。特に髭を蓄えてからが見違えるばかり。映画はCGも少なめで「まさに本来の映画」を見せてくれる力作。映像も秀逸で、人間像の掘り下げも色濃く屈指の出来。お勧め映画だ。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★5 | ディカプリオの熱演に拍手! 「隔離」をテーマにした悲しい男の生涯は、名作『市民ケーン』を念頭に置きながら見てしまうほど。スコセッシらしさは希薄であり、さすがに『市民ケーン』には及ばないが、これはこれで傑作ではないだろうか。 [review] (Keita) | [投票(4)] |
★4 | ハリウッド製大作伝記映画にありがちなストーリーの支離滅裂さが、ハワード・ヒューズという人物の極端性、スケールの大きさを備えた掴み所のない強烈な個性を描く上では良い方向に働いているように思えた。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | この楽しみは譲れない! パイオニアでエンジニアでパイロットでもあるヒューズの飛翔を描いた作品です。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(5)] |
★3 | エキセントリックな人間を好んで描いてきたスコセッシの本道系譜上にあるものなのに、ムキ身のヒリヒリ感とは程遠い。ハリウッドの呪縛に捕らわれ既存文法の脂肪つきまくりの肥え太り映画。公聴会シーンが若干劇的だが全体の流れと遊離して噛み合わない。 (けにろん) | [投票(3)] |