★4 | 黒澤明は大家になって道徳の時間みたいな映画を撮るから駄目だという見方があるけどここでの三船の気迫はそんなつまらない説教みたいな感じにはならない。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | ダンディな三船敏郎、清楚で可憐な三條美紀、いや、これら美男、美女にまして光輝く千石規子! [review] (いくけん) | [投票(11)] |
★5 | 三船敏郎以下全登場人物が、逃れようのない現実とがっぷり四つに組んでいる姿勢が崇高である。特に千石規子がさめざめと嗚咽する演技に、ピカソの『泣く女』に通ずる強烈で真率なエネルギーを感じて鳥肌の立つ思い。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 自分の思い通りに生きるのは難しい。それでも自分を理解してくれる人はいる、そんな黒澤的理想郷。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★3 | この題名から時代劇の果し合いを想像した人は間違い。心の葛藤のドラマです。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | この当時の黒澤作品はどんな作品でもアクションを根底にした物語展開なんですね。見た目全然静かじゃなかったりして。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | やくざ役で有名になった三船敏郎をイメージから脱却させようと作った作品ですね。 (chokobo) | [投票] |
★3 | 紳士の台詞を三船敏郎に言わせた所に違和感があるが、情熱が迸る演技は観る者を圧倒する(大根ともとれる)。落ち着いたカメラワークが安堵感を与え、ドラマをじっくり堪能させる。千石規子の存在感がスゴイ。台詞まわしはオバンくさいけど、なんともいぢらしく愛らしく可愛い。 (トシ) | [投票(2)] |
★5 | 助けてやった男が、ただのろくでなしだった時の虚しさといったら…。90/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 最近では医療従事者の感染予防対策は当たり前になっているが、当時の体制ではしばしばこういう事があったのだろう。それにしても孤独に病魔と闘うのは並の人間が出来ることではない。地味な作品だが濃厚な味がある。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 黒澤自身が失敗作と認めている作品らしい。確かに主張がボケていてわかりにくい点も感じたが、「失敗作」でありながら、ここまで見応えがあるというのはさすがと言うべきか。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 理不尽でもあるが、自分の責任でもある。藤崎の恋の感情には少し考えさせられた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★5 | 隠れた名作。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 冒頭オペシーンのあの不快な雨音。その後もずっと、言葉にしない苦悩の叫びが、耳を塞ぎたいぐらいに聞こえてくる。身近にこの設定に近い状況の医師がいるので、居たたまれず文字通りのたうち回った。 (mal) | [投票(3)] |