★4 | 実に中島哲也な映画。泣いたぞ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(21)] |
★5 | 「映画は象徴的な省略の技術」を体現。一つ一つの人生は尊い、という青臭い真実を気恥ずかしくも心の中で繰り返した。映画館でしゃくりあげて嗚咽したのは久しぶり。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | 無償の愛の価値と失敗することの価値をきつめの色彩設計と速いテンポの戯画的誇張の哄笑シーンの連打により描ききった。演技ではなく身体によって、取り分け髪型と立ち姿によって松子の核心を掴んだ中谷美紀は杉村春子に匹敵するスケールの大きさを示す (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 『男はつらいよ』で満男が寅次郎を観ている視点っぽく、『男はつらいよ』の続編っぽい印象を受けるのですが、構成の巧さはそれ以上です。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★4 | 救いのない映画だ。昭和から平成への時代、泥にまみれた超波乱人生。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | この監督の小賢しくて下品な演出や画面作りがどうしても好きになれないのだが、とてもよく作り込まれているのは認めざるを得ない。決してつまらない映画じゃないとは思う。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★5 | この松子には感情移入できない。なのに、満点付けちゃうだけの圧倒的パワーと魅力がこの映画にはある。
[review] (パッチ) | [投票(4)] |
★3 | お話を曲げて伸ばして色付けて、歌を流せば、みんなが待ち望む毎度おなじみ中島哲也作品のできあがり。各大会のFIFAワールドカップ総集編を観ている方が感情移入できる、という印象が強く残るのは、きっと、作ってる人が松子を内面から描こうとは思っていないから。あるいは、松子のような人と出会ったことのない人が作ったからであろうか。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(8)] |
★3 | 極彩色映画。疲れる。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 彼女がなぜ歌うのかが最後までわからなかった。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★4 | 豪華絢爛・きら星のような俳優さんたちの存在感でおなか一杯。
中谷さんの健闘に拍手。 [review] (トシ) | [投票(4)] |
★3 | 中谷美紀は確かに良いのだけど、中島哲也は観念先行ではしゃぎ過ぎに見える。 [review] (ぐるぐる) | [投票(1)] |
★1 | センスのなさ過ぎるギャグセンスに怒りがこみ上げる。せっかくいい題材をファンタジックに撮る事に何の意味があるのか不明。邦画がクソって言われる理由がよく分かる映画。 (たろ) | [投票] |
★4 | 2時間強。ずっとテンションが高く、こちらがきついと思う隙を見せずに、どんどん先に進んでゆくこの演出振りにまず驚く。
[review] (セント) | [投票(7)] |
★4 | 愛されたい症候群に陥った女性の孤独で哀しい一生の物語・・・普遍性の有るドラマだと思います。世の中に「松子」はあちこちにいませんか・・・?・・・ほら・・・彼女もそうでしょ・・・? (RED DANCER) | [投票(2)] |
★3 | 思った以上に映画的に仕上がり、レトロ・ニュー・ビューティフルな世界観が魅力的で、中盤まではものすごく楽しめた。だが、終盤、きれいにまとめようとし過ぎた感があり、失速したのが非常に残念。(2006.06.03.) [review] (Keita) | [投票(4)] |
★5 | いささか長尺なのを充分に補える緊迫したドラマ性にビックリ。りかちゅが更に感動したのは、ポップアート的な画像です。(特に久美の部屋)子供部屋はああいう風に改築しようと決心しました。 (りかちゅ) | [投票(4)] |
★4 | 無理矢理画面への凝視を強いる監督の力量、それは認めた。だが「松子の人生」はおそらくこの現実の世にも満ちている。監督はそこに直面したと言えるだろうか? (reviewはやや駄文) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | カラフルでポップな語り口は闊達だが、受動的な生き方の末の転落人生に対する共感も反意も感じられない。したたかな女が跋扈した昭和へのアンチテーゼとしての平成イズムは、やはり語るべきものを持たないのか。松子を通して何かを直截に撃って欲しかった。 (けにろん) | [投票(7)] |
★4 | あたしのことかと思った。 (mal) | [投票(1)] |