★4 | 「家族」を「世界」に見立てた黒沢清的『家族ゲーム』21世紀版コメディー。コメディー? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★3 | 毎日の食事の隣り合わせにある恐怖。ゾクゾクするには程遠いでき。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 思想と現実との絡みにおける映画の限界。ただしその限界は輪郭を伴って我々の前に現れる
が理想はなよなよしくソナタとして消える。 [review] (t3b) | [投票(3)] |
★4 | 丹念に物語を紡いだ前半は却って黒沢清が映画史上でもトップクラスの瞬発力の持ち主であることを改めて示している。不穏に充実した細部。ケータイ捌きをはじめとした津田寛治の抜群の面白さ。彼が画面外から侵入してきた失業者の列に連なるショットはこの映画の中でも最強のショットのひとつだ。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★5 | 黒沢清は嫌いだ! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 意図的に違和感を出すように仕向けたのだろうが、それでもやはりラストには疑問が残る。あまりに安易すぎて拍子抜けした。しかし映画的強度に満ちたショットの数々に鑑賞中魅了されっぱなしだったのも事実である。それを踏まえて☆4。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ずいぶん呑気な母親だなぁ。 [review] (青山実花) | [投票(4)] |
★4 | ひどく屈折した描き方するもんだなぁ。しかしそれがあるからこそラストの涙に意味が出る。音楽は相変わらず個性的で◎。86/100 (たろ) | [投票] |
★5 | 急に突拍子もないものが出現したり、いかにも不安定な現代を描き続けている黒沢清が、妙に落ち着いて揺れ動く現代社会を、揺れないでぶれないでしっかり描写した家族ドラマだ。 [review] (セント) | [投票(12)] |
★3 | 映画において「家族」を描くとは、「食卓」を描くことなのだろう。『ゴッドファーザー』然り『家族ゲーム』然り。そしてこの映画でも印象的な「食卓」の場面が登場する。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | ホームドラマを描きながら、ホームドラマらしからぬ変なものを見せられたような違和感が、小津安二郎の作品の後味のような。そういう意味で忘れられぬ「ホームドラマの傑作」と私は言ってみます。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★2 | 公園の炊き出しや職安の長蛇の列や米軍への公募従軍はリアルに目を背け映画内制度に依拠した戯言。又、家庭が真にリストラクトされるには全てが生半可。小泉は裸体を晒して犯されまくれ!香川は殺され殺せ!その果てにこそ子は未来を穿つべきだ。 (けにろん) | [投票(8)] |