「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
リダクテッド 真実の価値(2007/米=カナダ) |
デ・パルマのド本気。「アメリカ」の映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] | |
事件の本質を戦争の構造ではなく個人の資質に求めるかのような割り切りが良くも悪くもデ・パルマが「社会派」に転進などしていないことの証だ。ここでも彼の興味の中心は形式や技法だが、このような題材こそ通常の物語映画の結構で語るべきではなかったか。カメラの表象・記録の可能性/不可能性の問題が追究されているとも思えない。 (3819695) | [投票(3)] | |
「撮ってる場合か!」なシーン多し。『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』ほどではないけど。 (黒魔羅) | [投票] | |
『カジュアリティーズ』('89)の監督だけあって同様の甘さに苛つく。☆3.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
序盤の監視所があるバイパス入口の半端な静謐が支配するサバーブ的状況設定が秀でており、緊張と倦怠の綯い交ぜな描写は素晴らしい。ただ、中盤以降は、真摯ではあるが提議される問題もそれを描く手法も新味が無い。デ・パルマだから敢えて言いたいのだ。 (けにろん) | [投票(3)] |