★4 | ジョン・フォードが、自らの理想とする男たちを描くとき、それはすべて「静かなる男」なのである。本作品を見ていてもあまりスカッとはしないだろう。この映画は映画を見ることのカタルシスから意識的に決定的に離れていくことを目指しているのだ。 [review] (ジェリー) | [投票] |
★3 | 反戦とも好戦とも言えない、淡々とした戦争映画。メッセージ性を期待してるわけじゃないが、どうもとっつきにくい。フォードの演出も部分的には素晴らしいが、後半はひたすら冗長に感じられた。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | ジョン・ウェインがボートに乗っている! 川にも飛び込んでいる! 似合わねー!と思ったら、観ているうちにこれが馴染んでくるんだな〜。 ジョン・ウェイン&ジョン・フォードファンには貴重な一本ですね。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★4 | ウォード・ボンドの歌声が聞ける。ドナ・リードをヒロインに使ったジョン・フォードに感謝する。俳優選びお見事! (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] |
★3 | 負け戦の戦況に後方部隊の屁詰まり感が重なり前半は冴えない。終盤、疲弊した撤退行の最中に風の便りに聞く彼女の行く末。中盤の病院での顛末も細やかなもんなのだが、それだけに胸締め付ける戦時のロマンティシズム。柄じゃないウェインだから尚なのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |