★4 | ウォール街のウルフの噺だそうで、やはりマーティン・スコセッシは阿呆だな。太眉だな。と嘆息せいでおれぬのは、まず挿入楽曲に得々とハウリン・ウルフを採用してしまえる点で、ウルフだからウルフ! さすがにこの発想は六歳児に比肩する。むろん、それでこそ我らがスコセッシである。スコシージである。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | アル中でヤク中でヤリチンでハイテンションなディカプリオが絶好調。ジョナ・ヒルとの凸凹コンビも大ウケ。ヘロヘロになりながら車に乗るシーンとその後の大喧嘩で爆笑。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 『タクシー・ドライバー』に対する『キング・オブ・コメディ』のように、本作は『アビエイター』に対するものなのかもしれない。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 世のブラック企業も乱交でガス抜きしてりゃここまで社会問題になってないんじゃないかって気がする。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | ショーマストゴーオンの精神ここにあり。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★2 | 嵐の場面にしても、乱交の場面にしても乱闘の場面にしても、往年の元気が全く無い。それはつまり画面にダイナミックさが微塵もないということである。ディカプリオの人物説明として「こいつは頭が弾けててヤバい奴だぞ」というイメージを冒頭から綴っていくわけだが、ヘリの降下シーンや的当てから最後まで、果たしてこれが最善のカメラ位置・照明・編集と言えるのだろうか。演出的創意工夫に欠けているように思えるのだが。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 欲深い人間の有様をストレートに描いたのが良かった。転落してくと分かっていても、どこかでうらやましいと思っちゃうよね。86/100 [review] (たろ) | [投票] |
★2 | この人は何十年同じ映画を作ってるんだ。ライズ&フォールものなら同年公開の『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』の方が100倍面白い。スコセッシはマイケル・ベイに遅れをとったのだ。いつまでも巨匠扱いしてちゃダメだ。 (ペンクロフ) | [投票] |
★5 | 金儲けの手段は皆知ってるがやらないのであって、やる奴らを描いて剛速球をド真ん中に投げ込んだ。リテールから引き受けに至る錬金メカニズムを十全の胡散臭さで描き切りドラッグとSEXで虚実の境界を混濁させる。高所からではなく中に浸って描いてみせた。 (けにろん) | [投票(4)] |