★4 | 初めは金目当てだったロンがいつしか患者のために奔走していくのは熱い。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 現代のカウボーイは銃ではなくドラッグを片手に闘うものらしい。束縛を嫌い自ら行動するロンのキャラには西部劇のヒーローからの影響も多分にあるだろう。「MUD」や「ペーパーボーイ」では胡散臭い訛りが鼻についたマシュー・マコノヒーだが、本作での演技は見事なもの。手持ち主体かつ被写界深度の浅さが目立つ画面ながらその即物的な存在感で観客を倦ませない。ぼかされた後景にも動きはあり手を抜いていない。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★5 | あれ、本当に日本人か?90/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 悪党による世直しという話法はオーソドックスなものだが、HIVの脅威が世界的に注目され始めた頃の時代感と、破天荒なマシュー・マコノヒーのキャラクタとビジュアルが映画に勢いをもたらす。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | 体制に抗する義侠心とか共闘者との心底からの親和とかは無い。そういう意味で実モデルに準拠し抑制の効いたクールネスで統御されてるが、だからどうしたとも思う。見たいのはドラッグラグへの今更の告発なぞでなくもっといかがわしいドラマトゥルギーなのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |